巷説nocharade譚

こうせつのちゃらでたん 日々の雑記

似非科学についての雑記

※ただの愚痴です。

 

似非科学というのは次々出てくるものである。

昔はマイナスイオンだったが、今や水素水が似非科学界を席巻している。

 

似非科学というのは科学をまるっきり無視しているので、すぐに判別できる。

しかし、問題は親である。

ひっきりなしに筆者に似非科学(特に水素水)をふっかけてくるのである。

 

なぜ自分で考えようとしないのだろうか。

だいたい水素水なんてものは、高校化学で太刀打ち可能なのだ。

「とりあえず怪しいと思ったから聞いてみた」とのたまうが、なぜその不安を自分で解消しようとしないのか。
解決する糸口が見えないのなら、ネットで探せばよい。

 

私がまず言いたいのは、とりあえず考える努力をしろということだ。

もちろん、考えるためにはそれなりに知識も必要だし、すぐにできることではないのだろうが。


しかし同時に、原因は親ばかりにあるわけでもないと思ってしまうのだ。

高校で教わる科学なんて実践向きでなく、受験用に叩き込まれる人が大半なのではないか。

実生活に応用できるように教えられているのだろうか。
少なくとも私は、受験用に叩き込まれたタイプだ。
最近は考える力重視の教育に転換しようとしているらしいし、状況は変わってきているのだろうか。